【図解】経理の原則
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このページの最終更新日:2021/10/07   ソフトの記載内容:2016/02現在

会計王17 評価・使い方

このページの内容

[総合評価]
評価
[基本情報]OS・利用者数・シェア
[ポイント①] 機能
メイン画面
伝票入力
印刷書類
その他

[ポイント②] 簡単操作
[ポイント③] サポート・マニュアル
[ポイント④] 1年あたり税込費用(5年利用時)

他バージョンとの比較
詳細ページ
※このページの見方  他ソフトより良い点   他ソフトより劣る点 
※全ての会計ソフトランキングはこちら  会計ソフト比較解説 トップに戻る
※クラウド会計ソフト比較(個人向け)はこちら  [特集]クラウド会計ソフト比較 へ



[総合評価]

こんな方へ:経理初心者向けのとても使いやすい会計ソフト
印刷書類の多さや部門管理を重視する方にオススメ♪
総合評価: 
[評価理由]販売シェアランキングの上位にランクインし、実力があるソフトです。豊富な印刷書類が魅力です。

基本情報:
・Windows対応のインストール型会計ソフト
BCN AWARD 2015 業務ソフト部門の販売シェアランキング3位。
①機能:   ※機能の説明ページはこちら
対応する金融機関はとても少ないので利用者は限定されますが、銀行・クレジットカードデータ取込による一括自動仕訳に対応しています。(使用条件あり)。このような取引が多い方は、データの入力ミスも減り、大幅に効率化することができます。
予算実績管理や部門管理などの機能にも対応しています。そのため、多少会社規模が大きくなっても、ある程度の期間はそのまま使い続けることもできます(ただし、1製品でインストールできるPCは1台です)。
会計王-メイン画面
[メイン画面]  マウス置くと拡大
ヘルプが充実していてとても親切


[分析メニュー]  マウス置くと拡大
分析書類が充実していて、グラフ表示も可能
②簡単操作:
導入時は、勘定科目の業務別テンプレートを利用すると、作業の手間を軽減できます。
初心者の方向けの入力方法が充実しています。取引種類選択入力、帳簿入力、銀行データ等の一括自動仕訳に対応しています。
とても入力しやすいと思います。使いやすさを重視する方におすすめです。 伝票入力では、多くの項目(勘定科目・補助科目・摘要・仕訳パターン)について、コードまたは名称を入力の都度検索がかかります。
会計王-らくらく仕訳入力
[らくらく仕訳入力]  マウス置くと拡大
勘定科目が分からない、借方・貸方が難しい方でも、取引種類を選択すれば入力できる
会計王-振替伝票入力が使いやすい
[振替伝票入力]  マウス置くと拡大
とても使いやすくて便利
③サポート・マニュアル:
電話サポートはもちろん、付属本も充実しています。
④1年あたり税込費用(5年利用時):
サポートに加入しない場合、クラウド会計ソフトより安いです。最大15か月間サポート無料キャンペーン中
サポートに加入する場合、他の会計ソフトよりも割高になります。
※上記は、「会計ソフト比較解説」トップのランキングに記載されているレビューと同じ内容です。



-会計王17 詳細- 
[基本情報]
[基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。


小法人向け | インストール型 | Win対応 | PC1台
メディア掲載・受賞等
○納税協会推奨
○お客さま満足度 3年連続NO.1
(2015年9月㈱ネオマーケティング調べ「業務ソフトに関する調査」より)
○BCN AWARD 2015 業務ソフト部門の販売シェアランキング3位。
BCN AWARDを確認したい方はこちら>>



Ⅳ会計ソフト比較解説
全ページ一覧
 「機能」「簡単操作」「サポート」「費用」を徹底比較!

 

※リンクのないソフトは、「会計ソフト比較解説」トップページにあるランキングでの紹介だけです。

Ⅰ個人事業主の確定申告

Ⅱ個人事業主・法人の会計

Ⅲ消費税法

Ⅴ個人事業主・法人におすすめのフリーソフト・サービス

Ⅵ自作フリーソフト[二刀流宛名印刷]






-会計王17 詳細-
[ポイント①]  機能
[基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。

<機能目次>
メイン画面
伝票入力
印刷書類
その他



機能あり:「○」  機能なし:空白 です。
※各機能の詳細は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。

メイン画面

とても親切なメイン画面です。
経理初心者の方向けのヘルプが充実しています。
会計王-とても親切なメインメニュー



伝票入力

※伝票入力の機能説明は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。
振替伝票入力 振替伝票入力は、とても使いやすいです。
会計王-使いやすい振替伝票入力
(※)「仕訳博士」を使えば、勘定科目や仕訳を調べることができます。

操作の流れは、このページ[ポイント②]簡単操作をご覧ください
帳簿形式の入力  
取引種類の選択による入力
会計王-らくらく仕訳入力
(※)取引種類を選び、日付と金額を入れるだけで入力できる初心者向けの機能です。「らくらく仕訳入力」から実行します。

操作の流れは、このページ[ポイント②]簡単操作をご覧ください
銀行の取引データ取込 ジャパンネット銀行、信用金庫(一部除く)について、「IB連携オプション」で対応可(諸条件あり)
クレジットカードの取引データ取込 JCB法人カード、MUFGカード・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの2種類について、「IB連携オプション」で対応(諸条件あり)

公式サイトの「銀行・クレジットカード取込」詳細ページはこちら >>
その他データ取込      



印刷書類

※印刷書類の機能説明は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。

簿


総勘定元帳   
残高試算表 貸借対照表・損益計算書・製造原価報告書に対応 
公式サイトの詳細ページ>>
補助残高一覧表  
残高推移表  

法人決算書  
消費税申告書(一般用・簡易課税用)  
固定資産台帳/減価償却費の計算  
勘定科目内訳書   上位バージョンは○ 

キャッシュフロー計算書   上位バージョンは○ 
損益分岐点分析  
予算実績管理  
請求書・見積書・納品書    

(残高試算表)
   会計王-合計残高試算表

(分析書類)
 会計王は分析書類が充実しています。
ここでは、「貸借損益構成図」の貸借対照表をご紹介します。1期分だけでなく、5期分も表示できるところは、素晴らしいです。
   会計王-分析書類




その他

※その他の機能説明は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。
仕訳伝票のCSVインポート・エクスポート 「ツール」-「仕訳データ受入」または「仕訳データ出力」より
印刷書類のエクスポート
(ExcelまたはCSV形式)
 
部門管理  

公式サイトの「機能一覧」詳細ページはこちら >>
公式サイトの「カタログ」詳細ページはこちら >>




-会計王17 詳細-
[ポイント②]  簡単操作
簡単操作の評価 [基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。


◎、○、△、×で評価しています。
初期設定は簡単か
勘定科目の業務別テンプレートを利用すると、作業の手間を軽減できます。
公式サイトの詳細ページ>>
伝票入力は簡単か 以下の通り、初心者の方向けの入力方法が充実しています。
・帳簿入力
・取引種類選択入力→「らくらく仕訳入力」より  操作の流れは、以下参照
・銀行データ等の一括自動仕訳→「IB連携オプション」より
伝票入力は使いやすいか 「振替伝票入力」画面では、以下の通り、とても入力しやすいと思います。特にキーボードだけで操作がスムーズにできます。
●多くの項目(勘定科目・補助科目・摘要・仕訳パターン)について、コードまたは名称を入力の都度検索がかかります。コードと名称の併用可。

●項目の移動は、タブ、エンター、上下左右キーでスムーズにできます。
●摘要が2つ入力できるのが特徴です。
●伝票の先頭で、仕訳パターンを呼び出せるのも便利です。


操作の流れは、以下参照

その他  




「らくらく仕訳入力」操作の流れ

勘定科目が分からない、借方・貸方が難しいという方でも、「らくらく仕訳入力」を使えば、簡単に仕訳することができます。

例えば、銀行から電気代40,000円が自動引落された場合は、次の手順で仕訳を起こします。
  会計王-らくらく仕訳入力

 1  「取引日」を入力します。
 2  「販売管理費の支払い」 →  3  「電気料金を支払う」を選択します。
※全ての取引の中から検索したい場合は、以下の手順です。この方が早いと思います。
  会計王-らくらく仕訳入力
 4  「金額」を入力し、「次へ」ボタンを押します。
すると、以下の確認画面が表示されますので、問題がなければ登録完了です。
会計王-らくらく仕訳入力


「振替伝票入力」操作の流れ

経理初心者の方でも、入力に慣れた方でも、「振替伝票入力」がとても使いやすいと思いますので紹介します。

このソフトは、摘要→借方科目→貸方科目の順番で入力していきます。
仕訳パターン摘要勘定科目補助科目で、コードまたは名称を1文字入力の都度検索がかかります。コードと名称の併用も可能です。

会計王の「振替伝票入力」が使いやすい

「勘定科目」の入力→検索→転記 の流れ
例えば、以下の「勘定科目」を入力してみます。
 コード: 「726」
 名称: 「水道光熱費」

1.名称入力の場合

勘定科目を選択して、「s」→「u」と続けて入力します。以下のように検索結果リストが表示され、1文字入力の都度どんどん勘定科目が絞り込まれていきます。
後は、「水道光熱費」を選択して、「エンター」キーを押します。
会計王の勘定科目の検索

 

すると、以下の通り「水道光熱費」が入力できます。
会計王の勘定科目の確定

2.コード入力の場合
上記だと両手を使うことになります。これだと、領収書をめくりながら片手で入力したいとき不便です。
ある程度入力に慣れている方向けになりますが、こんな時におすすめの入力方法がコード入力です。

勘定科目で、「7」→「2」→「6」と入力します。以下のように検索結果リストが表示され、1文字入力の都度どんどん勘定科目が絞り込まれていきます。
あとは、「水道光熱費」を選択して、「エンター」キーを押すと完了です。
会計王の勘定科目の検索


なお、「726」というコードを覚えることができないという方でも、このソフトの場合、初期では「700」番台が費用ですので、これを覚えていれば、勘定科目に「7」を入力して、以下のように検索結果リストを表示して「水道光熱費」を選択することもできます。
会計王の勘定科目の確定

また、初心者の方でも、よく使う現金・普通預金・仕入等のコードはすぐに覚えられると思います。
このようなときも、コード入力が便利です。


ソフトによっては、コードまたは勘定科目名の両方では検索できなかったり、1文字入力の都度検索がかからなかったり、検索結果リストが表示されません。このソフトは全て兼ね備えているので、使いやすいのだと思います。

また、項目の移動は、上下左右キーでも、タブキーでも、エンターキーでも、自由自在です。



仕訳パターンの入力→検索→転記の流れ

さらに、当ソフトには、最初から多くの仕訳パターンが登録されています。これを使えば、もっと早く簡単に入力できます。もちろん、自分で追加することも可能です。
伝票の先頭で、仕訳パターンを呼び出せるのも便利です。


先頭の取引摘要コードの入力時に、「電気代」の先頭文字「d」を入力します。そして、「電気代」を選択して、「エンター」キーを押します。
会計王の取引摘要コード入力による仕訳パターン入力

 

すると、以下の通り、「摘要」だけでなく、「勘定科目」「補助科目」まで転記できます。後は、金額を入力すれば完了です。
会計王の取引摘要コード入力による仕訳パターン転記





「仕訳博士」操作の流れ

勘定科目が分からない、借方・貸方が難しいという方にありがたいのが、「仕訳博士」です。

以下の通り、振替伝票の画面から起動できます。
勘定科目、仕訳だけでなく、消費税、減価償却資産の耐用年数も調べることができます。
 会計王-仕訳博士
 






-会計王17 詳細-
[ポイント③]  サポート・マニュアル
[基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。

付属マニュアル等 「操作ナビ(ソフト内)」・・・日常業務・決算の流れ
「仕訳博士(ソフト内)」・・・取引・勘定科目例・消費税Q&A
「実務解説本(付属本)」
「製品マニュアル(付属本)」
「決算ガイダンス(ソフト内)」  画面イメージは、以下参照
公式サイトの付属本詳細ページはこちら >>
サポート問い合わせ方法 電話・メール・FAX サポートは基本的には1種類です(バリューサポート)。問い合わせ方法は、左記のとおりです。
※スポットサポートもあります。
公式サイトの「サポート」詳細ページはこちら >>
その他  

「決算ガイダンス」
決算の流れが分かります。
各決算処理に必要な操作方法が図解されているので分かりやすいです。
各決算処理について、どんな操作をして確認をすればよいのか、誤っていたらどんな修正をすればよいのかまで解説されています。
  会計王-決算ガイダンス



-会計王17 詳細-
[ポイント④]1年あたり税込費用(5年利用時)
価格の評価 [基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。

5年間利用した場合の1年あたり税込費用(5年利用時)で評価します。
このソフトはインストール型なので、以下の料金が発生します。
・購入価格 ・・・ 価格.comの最安値により計算
・サポート料金 ・・・ キャンペーンがある場合は適用して計算

ソフトの購入価格 価格.comの最安値
28,220円
定価 43,200円
サポート価格 年 32,400円
このソフトは、サポート(バリューサポート)に加入すると、毎年費用がかかります(サポート加入の必要性は、こちらのページをご参考ください)。

キャンペーン♪
2016.11.30までに申込すれば、最大15か月間無料キャンペーンあり(諸条件あり)。次期製品も無料提供。
公式サイトの「サポート・キャンペーン」詳細ページはこちら >>
バージョンアップ価格
21,600円
(上記サポート加入時は無料)
このソフトは、基本的に毎年バージョンアップ(新製品への移行&法改正対応プログラムの提供)します。
5年間利用した場合の1年あたり税込費用(5年利用時) サポート無:5,644円  
サポート有:29,944円 ○購入価格・・・価格.comの最安値
○サポート料金・・・最初の15か月は無料(キャンペーンによる) 







-会計王17 詳細-
他バージョンとの比較

     ・・・ クリックすると、該当箇所へ移動します。

みんなの青色申告17 (ソリマチ㈱)

個人向け | インストール型 | Win対応 | PC1台
①機能 ②簡単 ③サポート ④費用(年)
入力 振替伝票 帳簿入力 取引種類選択入力 銀行取込 クレジット取込 家事按分
書類 元帳 試算表 推移表 / 確定申告書B 決算書 消費税申告書 固定資産台帳
※仕訳伝票インポート・エクスポートなし 書類エクスポート
初期軽減
簡単・使いやすい
簡単No1
電話
メール・FAX
サポートNo2
サポート無:1,429
サポート有:6,289

会計王17 (ソリマチ㈱) このページの内容

小法人向け | インストール型 | Win対応 | PC1台
①機能 ②簡単 ③サポート ④費用(年)
入力 振替伝票 帳簿入力 取引種類選択入力 銀行取込 クレジット取込
書類 元帳 試算表 推移表 / 法人決算書 消費税申告書 固定資産台帳 / 損益分岐点分析 予算実績管理
仕訳伝票インポート・エクスポート 書類エクスポート 部門管理  機能No1
初期軽減
簡単・使いやすい
簡単No1
電話
メール・FAX
サポートNo2
サポート無:5,644
サポート有:29,944
上記バージョンは小規模法人向けですが、個人事業主の申告にも対応しています。

上記の上位バージョンは、次の通りです。

主に分析帳票の種類・利用できるPC台数が増えます。詳細は、公式サイトでご確認ください。
「会計王17Pro」 個人申告+法人決算+分析+利用PC2台以上
公式サイトの「機能一覧」詳細ページはこちら >>


クラウド会計ソフトのバージョンアップは頻繁に行われます。必要に応じて、各ソフトの公式サイトで最新情報をご確認ください。







詳細ページ -会計王17 詳細-

利用者様の声・導入事例
「手間はかかるし保存書類は溜まる一方。何とか会計処理を効率的に・・・」
「手作業で行っていた会計処理にはミスもあり・・・」


公式サイトのインフォメーション


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個人事業主向けクラウド会計ソフト比較
Macユーザーなどクラウド会計ソフトに絞っている個人事業主の方は、以下の特集ページで、シェアの高い3ソフトを比較していますので、こちらをご覧ください。各ソフトの違いが、より分かりやすいと思います。
  [特集]クラウド会計ソフト比較