【図解】経理の原則
ホーム Ⅰ確定申告 Ⅱ会計 Ⅲ消費税  Ⅳ会計ソフト  Ⅴサービス・フリーソフト  Ⅵ二刀流宛名印刷


このページの最終更新日:2022/04/24   ソフトの記載内容:2020/7現在

やよいの青色申告20 評価・使い方

このページの内容

[総合評価]
評価
[基本情報]OS・利用者数・シェア
[ポイント①] 機能
メイン画面
伝票入力
銀行等のデータ取込による一括自動仕訳[詳細]
印刷書類
その他

[ポイント②] 簡単操作
[ポイント③] サポート・マニュアル
[ポイント④] 1年あたり税込費用(5年利用時)

他バージョンとの比較
詳細ページ
※このページの見方   他ソフトより良い点   他ソフトより劣る点 
※全ての会計ソフトランキングはこちら  会計ソフト比較解説 トップに戻る
※クラウド会計ソフト比較(個人向け)はこちら  [特集]クラウド会計ソフト比較 へ



[総合評価]

こんな方へ:販売シェアNo1、手厚いサポートがある経理初心者向けの定番ソフト
確実なソフトを選びたい方におすすめ♪
総合評価: 
[評価理由]前述の通り、今後はクラウド化が進むと思われますが、現時点では、圧倒的な販売シェア、機能・サポートなど総合的に優れている点を評価しています。

基本情報:
・Windows対応のインストール型会計ソフト
やよいの青色申告[メイン画面]
 [メイン画面] マウス置くと拡大
人気No1、販売シェアNo1(BCN AWARD 販売シェアランキング ・業務ソフト部門 21年連続 1位・申告ソフト部門 16年連続 1位)。約70%が利用しているソフトなので、できれば一度体験版を使ってみた方がよいと思います。Amazonの口コミでも、多くの方がソフトを高く評価しています。インストール型では珍しく、一つの製品で、もう1台のPCにインストールできます。外出用パソコンでも使いたい方には便利です。
全国191の「青色申告会」が推奨しています!
①機能:  ※機能の説明ページはこちら
「スマート取引取込(Webページ)」より銀行・クレジットカード・その他(POSレジ等)のデータ取込より一括自動仕訳して効率化したい方におすすめです(サポート加入が利用条件なので、毎年費用が発生します)。これらのデータ取込より伝票を起こし、勘定科目も自動推測してくれます。このような取引が多い方は、データの入力ミスも減り、大幅に効率化することができます。
やよいの青色申告[スマート取引取込画面]
[スマート取引取込画面] マウス置くと拡大
上記の機能自体は、他のクラウド会計ソフトよりやや劣ります。自動仕訳の登録画面で、入力できる仕訳に制限があります。例えば、消費税区分、摘要の修正、複合仕訳にする必要がある場合は、一度、自動仕訳した後に、別の画面(振替伝票など)を開き、その仕訳を修正しなければならないので不便です。
「Amazon」データの取込は、Zaim側は対応していますが、弥生側では対応していません(2017/2)。このようなケースもあるので、必要なサービスは、実際に無料体験で確認したほうがよいです。
※スマート取引取込を利用するためには、弥生のクラウド版と同様に、毎年費用が発生します。クラウドの利便性やキャンペーンのメリットも享受したい方は、以下も検討するとよいです。
また、当ソフトの無料体験版では、「スマート取引取込」を利用できませんので、以下よりお試しください。
やよいの青色申告オンライン 1年間無料で使えるキャンペーン中(2023/3/15申込まで1年間8,800円→0円)
②簡単操作:
導入時は、勘定科目の業務別テンプレートを利用すると、作業の手間を軽減できます。
初心者の方向けの入力方法が充実しています。取引種類選択入力、帳簿入力、銀行データ等の一括自動仕訳に対応しています。
とても入力しやすいと思います。使いやすさを重視する方におすすめです。 伝票入力では、多くの項目(勘定科目・補助科目・摘要・仕訳パターン)について、コードまたは名称を入力の都度検索がかかります。
やよいの青色申告-かんたん取引入力
[かんたん取引入力] マウス置くと拡大
勘定科目が分からない、借方・貸方が難しい方でも、取引種類を選択すれば入力できる
やよいの青色申告「仕訳アドバイザー」

[仕訳アドバイザー] マウス置くと拡大
勘定科目・仕訳を多くの事例の中から検索できる 複数キーワードの検索もOK
③サポート・マニュアル:
サポートやFAQが充実しています。サポートは、安い順に、「セルフプラン」「ベーシックプラン」「トータルプラン」の3種類あります。
「ベーシックプラン」「トータルプラン」は、電話サポートに対応しています。また、オペレーターが必要と判断した場合は、ユーザーのパソコン画面を共有して、アドバイスをしてくれます。「トータルプラン」の場合は、操作方法の問い合わせはもちろん、仕訳相談や経理業務相談まで対応しています。最大15か月間サポート無料or割引キャンペーン中
弥生製品は、分からないことがあっても、インターネットや書籍等でも情報が見つかりやすいので、経理初心者の方にオススメです。
④1年あたり税込費用(5年利用時):
サポートに加入しない場合、クラウド会計ソフトより安いです。
「ベーシックプラン」以上のサポートに加入する場合、他の会計ソフトよりも割高になります。
※上記は、「会計ソフト比較解説」トップのランキングに記載されているレビューと同じ内容です。



-やよいの青色申告20 詳細-
[基本情報]
[基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。


個人向け | インストール型 | Win対応 | PC1台+別PC1台(同時使用は不可)


メディア掲載・受賞等 BCN AWARD 販売シェアランキング
・業務ソフト部門 21年連続1位(販売シェア)
・申告ソフト部門 16年連続1位(販売シェア63)
公式詳細
BCN AWARD とは、全国パソコン販売店・家電量販店(Amazon・大塚商会等)の販売数量1位のメーカーを表彰する賞です。
BCN AWARD[業務ソフト 部門]を確認したい方はこちら>>

BCN AWARD[申告ソフト 部門]を確認したい方はこちら>>

「パソコン用ソフト」から「業務ソフト」を抽出し、2018年メーカー別販売数量シェアNo.1。全国約4,500店の家電量販店販売実績を集計。―GfK Japan調べ 公式詳細

全国191の「青色申告会」が推奨しています! 公式詳細
※上記は、個人事業主向け「やよいの青色申告」、および、小規模法人向け「弥生会計」のメディア掲載・受賞等です。

公式サイトの「ライセンス」詳細ページはこちら >>
公式サイトの「ライセンス」詳細ページはこちら >>




Ⅳ会計ソフト比較解説
全ページ一覧
 「機能」「簡単操作」「サポート」「費用」を徹底比較!

 

※リンクのないソフトは、「会計ソフト比較解説」トップページにあるランキングでの紹介だけです。

Ⅰ個人事業主の確定申告

Ⅱ個人事業主・法人の会計

Ⅲ消費税法

Ⅴ個人事業主・法人におすすめのフリーソフト・サービス

Ⅵ自作フリーソフト[二刀流宛名印刷]






-やよいの青色申告20 詳細-
[ポイント①]  機能
[基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。

<機能目次>
メイン画面
伝票入力
銀行等のデータ取込による一括自動仕訳[詳細]
印刷書類
その他



機能あり:「○」  機能なし:空白 です。
※各機能の詳細は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。

メイン画面

やよいの青色申告のメニュー画面



伝票入力

※伝票入力の機能説明は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。
振替伝票入力 やよいの青色申告の振替伝票入力
(※)「仕訳アドバイザー」を使えば、勘定科目や仕訳を調べることができます。

操作の流れは、このページ[ポイント②]簡単操作をご覧ください
帳簿形式の入力  
取引種類の選択による入力
やよいの青色申告の簡単取引機能
(※)取引種類を選び、日付と金額を入れるだけで入力できる初心者向けの機能です。「かんたん取引入力」から実行します。

操作の流れは、このページ[ポイント②]簡単操作をご覧ください
銀行の取引データ取込 利用するためには、サポート(「あんしん保守サポート」)に加入する必要があります。
機能詳細は、下記をご覧ください。
クレジットカードの取引データ取込
その他データ取込
家事按分  

「銀行の取引データ取込」「クレジットカードの取引データ取込」「その他データ取込」による一括自動仕訳[詳細]


弥生製品では、「スマート取引取込」という機能を使って一括自動仕訳をします。

「スマート取引取込」は、以下の弥生製品で利用できます(どのソフトでも、この機能自体の仕様は同じです)。
・インストール型 : 「やよいの青色申告」「弥生会計」
・クラウド型 : 「やよいの青色申告オンライン」「弥生会計オンライン」

「マネーフォワードクラウド確定申告・会計」「freee」と比較すると、機能はやや劣ります。

銀行登録

以下の通り、各金融機関からデータ取得の方法は、①口座連携、および、②その他サービスの連携の2種類あります。 公式詳細
やよいの青色申告のスマート取引取込のデータ取得方法




①口座連携
弥生製品の口座連携機能を使って、主に銀行・クレジットカードの取引データを各金融機関から直接取り込むことができます。
この口座連携は、インストール版とクラウド版があります。
※2015年12月インストール版、2017年7月にクラウド版対応しました 公式詳細

    利用料金 対応環境 対応金融機関
(銀行・クレジットカード・その他のデータ取込)
備考




クラウド版
※口座自動連携ツールのインストール不要
無料 Win・Mac 銀行(約3,600件)、クレジットカード(約120)、電子マネー(約20件)
・インストール版とクラウド版で対応金融機関が異なります。クラウド版の方が、対応金融機関が多いです。
詳細は、公式サイトの [対応金融機関一覧] をご覧ください。
(※)Amazonと楽天市場は未対応のため、これらの商品明細を取得することはできません。
明細の自動取込可
インストール版
※口座自動連携ツールのインストール必要
無料 Winのみ 同上 明細の自動取込可

弥生製品の場合は、データの取得方法が複数あり、それぞれ違いもありますので、少しわかりにくい点もあるかと思います。
上記の口座連携の詳細は、以下の公式サイトをご覧ください。
公式サイトのFAQ解説 公式サイトの設定マニュアル
インストール型会計ソフト やよいの青色申告
弥生会計
[FAQ] 金融機関との連携の流れ [PDF] デスクトップ版『弥生会計(やよ金融機関との連携の流れいの青色申告)』  スマート取引取込「 弥生口座自動連携」設定ガイド
クラウド型会計ソフト やよいの青色申告オンライン [FAQ] 金融機関との連携の流れ -
弥生会計オンライン [FAQ] 金融機関との連携の流れ [PDF] 弥生会計オンライン スマート取引取込設定マニュアル


②その他サービスの連携
以下のような外部の家計簿サービスを経由して、銀行・クレジットカード・電子マネーのデータ取込もできます。
銀行・クレジットカードなどのデータは、基本的には、上記の①口座連携で取込すればよいと思います。①口座連携で対応していない金融機関がある場合などに、「Zaim」(無料会員)を利用するとよいと思います。ただし、家計簿サービスのアカウント登録が必要です。
    利用料金 対応環境 対応金融機関
(銀行・クレジットカード・その他のデータ取込)
備考









Zaim 無料
プレミアム:月480円
公式詳細
Win・Mac 銀行(約1,200件)、クレジットカード(約150件)、電子マネー(約20件)、ECサイト(※)
(※)Amazonと楽天市場は未対応。Amazonについては、Zaim側は対応していますが、弥生側で未対応です(2020/7現在)。このようなケースもあるので、必要なサービスは、実際に無料体験で確認したほうがよいです。
公式サイトの一覧
明細の自動取込可
MoneyLook 無料 Winのみ 銀行(約1,300件)、クレジットカード(約50件)、電子マネー(約10件)
公式サイトの一覧
金融機関により明細の自動取込可
Moneytree
公式詳細
無料 iOS・Android・Web 銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード 合計約2500件
  公式サイトの一覧

以下のPOSレジサービス、請求サービス、レシート画像データなども取込できます。
    対応金融機関 備考
その他サービス POSレジサービス…Airレジ、スマレジ、ユビレジなど
請求サービス…MakeLeaps、Misocaなど
レシート取込アプリ…弥生レシート取込(スマホアプリ)、ScanSnap Cloud

※各弥生製品の最新の対応状況は、 公式サイト をご覧ください。



※その他サービスのサポートについて
あまり気にする必要はないかと思いますが、基本的に外部サービスは無料なので、十分なサポートを期待されない方がよいかもしれません。「Zaim」には、無料会員の立場で、サポートや機能について問い合わせを3回しましたが、全て返信がありませんでした(2015.6~8)。



※セキュリティについて
セキュリティが心配という方もいらっしゃると思いますが、原則として、ログインするために必要なIDとパスワードだけで銀行登録できます。
振込・引出に必要な第2暗証番号の入力は必要ありません。



自動仕訳
①口座連携の場合、データ取得時期と仕訳単位は、下表のとおりです。

  銀行の取引データ取込 クレジットカードの取引データ取込 その他データ取込
データ取得時期 取引時 カード利用時 ※Amazon未対応のため確認していません
仕訳単位 取引明細ごと 利用明細ごと ※Amazon未対応のため確認していません


①口座連携、および、②その他サービスの連携の自動仕訳登録画面は、以下の通りです。
登録内容
(自動仕訳登録画面)
やよいの青色申告オンラインのスマート取引取込の自動仕訳登録画面

(※)以下の通り、自動仕訳登録画面で入力できる仕訳に制限があります。
●入力可能項目→勘定科目、補助科目のみ ※課税事業者に設定しても、消費税区分が表示されないため、この画面で確認もできません。
●複合仕訳不可→売上入金時の源泉徴収・振込手数料の差引き、給与などに対応できません
そのため、消費税区分、摘要の修正、複合仕訳にする必要がある場合は、自動仕訳後に、別の画面(振替伝票など)を開き、取込データを修正する必要があります。この点が不便です。

ユーザー側で、勘定科目と補助科目について、自動仕訳ルールを自由に作成することができます。
※以前は、自動仕訳ルールを作成できませんでした。



※インストール型「やよいの青色申告」「弥生会計」でも、スマート取引取込を利用するためには、と同様に、毎年費用が発生します。クラウドの利便性やキャンペーンのメリットも享受したい方は、以下も検討するとよいです。また、当ソフトの無料体験版では、「スマート取引取込」を利用できませんので、以下よりお試しください。
個人事業主用はこちら >>やよいの青色申告 オンライン 1年間無料で使えるキャンペーン中(2023/3/15申込まで)
法人用はこちら >>弥生会計オンライン 1年間無料キャンペーン中(2023/12/31申込まで)、2年間無料起業家応援キャンペーン中(2024/9/30申込まで)

※取引が取込できない場合
「スマート取引取込」を行っても取引が取り込まれない場合は、以下、弥生のFAQをご確認ください。
当方の環境(FireFox)では、以下のように、実際には取引が取り込まれているのですが、取引が全く表示されないことがありました。
この場合は、ご利用のブラウザの表示倍率を変更したり、他のブラウザを利用すると取引が表示されました。
同じような状況になった方は、お試しください。
 弥生 スマート取引取込で取引が表示されない






操作の流れ

操作の流れは、このページ[ポイント②]簡単操作をご覧ください




印刷書類

※印刷書類の機能説明は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。

簿


総勘定元帳   
残高試算表 貸借対照表・損益計算書に対応
※製造原価報告書はなし(上位バージョンは○)
公式サイトの「主要スペック」詳細ページはこちら >>
補助残高一覧表  
残高推移表   

所得税確定申告書B 該当年分の所得税確定申告書B、および、青色申告決算書・収支内訳書(白色申告用)を作成するためには、サポート加入するなどして、ソフトを最新バージョンにする必要があります。
公式詳細

なお、上記書類は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で作成することもできます。
青色申告決算書・収支内訳書(白色申告用)
消費税申告書(一般用・簡易課税用)  
固定資産台帳/減価償却費の計算  
請求書・見積書・納品書    

(残高試算表)
やよいの青色申告の残高試算表



その他

※その他の機能説明は、会計ソフトの選び方 ~②機能説明~ ページをご覧ください。
仕訳伝票のCSVインポート・エクスポート 「仕訳日記帳」を開き、「ファイル」メニュー-「インポート」、または、「エクスポート」より
印刷書類のエクスポート
(ExcelまたはCSV形式)
CSV形式でのエクスポートは、「ファイル」メニュー→「エクスポート」より 

公式サイトの「機能一覧」詳細ページはこちら >>





-やよいの青色申告20 詳細-
[ポイント②]  簡単操作
簡単操作の評価 [基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。



◎、○、△、×で評価しています。
初期設定は簡単か
勘定科目の業務別テンプレートを利用すると、作業の手間を軽減できます。
公式サイトの詳細ページ>>
伝票入力は簡単か 以下の通り、初心者の方向けの入力方法が充実しています。
・帳簿入力
・取引種類選択入力→「かんたん取引入力」より  操作の流れは、以下参照
・銀行データ等の一括自動仕訳→「スマート取引取込」より  操作の流れは、以下参照

伝票入力は使いやすいか 「振替伝票」画面では、以下の通り、とても入力しやすいと思います。キーボードだけで操作がスムーズにできます。
●多くの項目(勘定科目・補助科目・摘要・仕訳パターン)について、コードまたは名称を入力の都度検索がかかります。
環境設定により、コードと名称の両方で検索することができます。(この設定方法は、弥生製品の使い方ページ をご覧ください)。

●項目の移動は、タブ、エンター、上下左右キーでスムーズにできます。


操作の流れは、以下参照

※入力方法は、[弥生形式]と[コクヨ形式]のどちらかを選択できます。個人的には、[弥生形式]の方が使いやすいです。
※仕訳パターンの呼出は「F8」、連続して伝票を入力する場合は、「F12」で伝票登録できます
※「振替伝票」に似ている画面で「仕訳日記帳」がありますが、こちらは、仕訳を連続入力できます。ただし、以下のような複合仕訳を入力できません。
借方 金額 貸方 金額
売掛金 1,500 商品 800
商品販売益 700


その他  


「かんたん取引入力」 操作の流れ

勘定科目が分からない、借方・貸方が難しいという方でも、「かんたん取引入力」を使えば、簡単に仕訳することができます。
※2015年12月のバージョンアップにより、取引名の検索、よく使う取引の表示、仕訳プレビュー表示などが機能強化され、より便利になりました。

例えば、銀行から電気代40,000円が自動引落された場合は、次の手順で仕訳を起こします。

  やよいの青色申告-簡単取引入力

 1  まずは、「取引名」で「電気代を支払った」を選択します。すると、「取引手段」「相手勘定」などが表示されます。
ここで取引を検索することもできます。複数のキーワードを組み合わせて検索することも可能なのでとても便利です。
弥生かんたん取引入力の検索イメージ

 2  「取引日」を入力し、表示された「相手勘定」などを確認します。
 3  「金額」を入力し、「登録」ボタンを押すと完了です。振替伝票が起票されます。



「スマート取引取込」 操作の流れ

「スマート取引取込」という機能を使うと、銀行・クレジットカード・その他のデータ取込より一括自動仕訳することができます。
このような取引が多い場合は、とても便利な機能です。

利用手順は、以下の通り簡単です。

1.「やよいの青色申告」または「弥生会計」で「スマート取引取込(Webページ)」を起動して、弥生IDとパスワードを入力します。

2.「未確定の取引」では、以下の通り、自動取込された[取引一覧]が表示されますので、次の手順で、仕訳を起こします。
 やよいの青色申告-スマート取引取込の取引一覧  
 1  勘定科目が自動推測されているので、合っているか確認します。
必要に応じて修正することになりますが、学習機能があるので、使えば使うほど、仕訳の精度が上がり便利になります。
※この画面では、勘定科目と補助科目しか設定できません。消費税区分、摘要の修正、複合仕訳にする必要がある場合は、自動仕訳後に、別の画面(振替伝票など)を開き、取込データを修正する必要があります。
 2  取込する取引は、「する」にチェックします。
 3  完了したら、「表示されているすべての取引を確定する」をクリックすると完了です。

公式サイト「スマート取引取込の流れ」はこちら >>



 

このような取引が多ければ多いほど、一つ一つ手入力しなくてよいのでとても便利です。手入力すれば、入力ミスがないかチェックしなければなりませんが、その必要もありません。

※「スマート取引取込」を利用するためには、初回だけ銀行の登録が必要です。登録の仕方は、以下のページをご覧ください。
弥生製品の使い方

※スマート取引取込を利用するためには、弥生のクラウド版と同様に、毎年費用が発生します。クラウドの利便性やキャンペーンのメリットも享受したい方は、以下も検討するとよいです。
また、インストール型「弥生会計」「やよいの青色申告」の無料体験版では、「スマート取引取込」を利用できませんので、以下よりお試しください。
やよいの青色申告 オンライン 1年間無料で使えるキャンペーン中(2023/3/15申込まで)


「振替伝票」「仕訳アドバイザー」操作の流れ

振替伝票の画面イメージは、以下の通りです。
   の箇所で、検索がかかります。

 やよいの青色申告-伝票入力
勘定科目が分からない、借方・貸方が難しいという方にありがたいのが、「仕訳アドバイザー」です。
例えば、銀行から電気代40,000円の自動引落があり、勘定科目を調べる場合は、以下の手順です。

やよいの青色申告・弥生会計 仕訳アドバイザーの検索
 
 





-やよいの青色申告20 詳細-
[ポイント③]  サポート・マニュアル
[基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。

付属マニュアル等 以下の通りです。非常に充実していると思います。
「仕訳アドバイザー(ソフト内)」・・・仕訳事例・科目の検索
「FAQ(Web)」
「スタートアップガイド(Web)」・・・ソフトのスタートのポイントの動画
「業務マニュアル(付属本)」
サポート問い合わせ方法 電話・メール サポート(「あんしん保守サポート」)の種類は3つあります。
(ⅰ)セルフプラン  問い合わせは不可
(ⅱ)ベーシックプラン  問い合わせは電話・メール可
(ⅲ)トータルプラン  問い合わせは電話・メール可。トータルプランの場合は、仕訳相談・経理業務の相談も可。
公式サイトの「サポート」詳細ページはこちら >>

※「ベーシックプラン」「トータルプラン」は、オペレーターが、ユーザーのパソコン画面を共有して、アドバイスをしてくれます(オペレーターが必要と判断した場合)。パソコン操作に不慣れなユーザーにとってはありがたいサービスです(画面共有サポートのご利用規約4条)。
公式サイトの詳細ページ>>
その他 ※上記以外の問い合わせについて
・弥生製品は、インターネットや書籍等でも情報が見つかりやすいのでおすすめです。
・「やよいの青色申告」「弥生会計」であれば、通常、青色申告会に導入・操作方法などを問い合わせすることもできます。(青色申告会に入会すると、個人事業主の記帳・決算・申告方法などのサポートを受けることができます。入会先によって年会費(目安20,000円)は異なります。詳細は最寄りの青色申告会へお問い合わせください)

公式サイトの詳細ページ>>



-やよいの青色申告20 詳細-
[ポイント④]1年あたり税込費用(5年利用時)
価格の評価 [基本情報] [基本情報] [ポイント①]機能 [ポイント①]機能 [ポイント②]簡単操作 [ポイント③]サポート・マニュアル  [ポイント④]費用
※上図の各ポイントをクリックすると、このページ内の各ポイントにジャンプします。



5年間利用した場合の1年あたり税込費用(5年利用時)で評価します。
このソフトはインストール型なので、以下の料金が発生します。
・購入価格 ・・・ 価格.comの最安値により計算
・サポート料金 ・・・ キャンペーンがある場合は適用して計算

ソフトの購入価格 価格.com最安値
10,880円
公式サイトの「料金プラン」詳細ページはこちら >>
サポート価格 年 8,800~22,000円
このソフトは、サポート(「あんしん保守サポート」)に加入すると、毎年費用がかかります(サポート加入の必要性は、こちらのページをご参考ください)。
サポート(「あんしん保守サポート」)は、以下の3種類があります。
(ⅰ)セルフプラン 年8,800円 問い合わせは不可
(ⅱ)ベーシックプラン 年13,200円 問い合わせは電話・メール可
(ⅲ)トータルプラン 年22,000円 問い合わせは電話・メール可

キャンペーン♪
2021/4/15までに申込すれば、最大15か月間無料、または割引あり(諸条件あり)。次期製品も無料提供。ただし、期間終了後、自動更新されるので、解約したい場合は忘れないように注意。
公式サイトの「サポート・キャンペーン」詳細ページはこちら >>
バージョンアップ価格
販売なし
(上記サポート加入時は無料)


基本的に 弥生は毎年バージョンアップ(新製品への移行&法改正対応プログラムの提供)します。

<あまりに古いバージョンを使い続ける場合の注意点>
あまり古いバージョンを使い続けると、バージョンアップしたときに、過去のデータを移行できないことがあるので、ご注意ください。旧製品Ver13以降であれば、現在の最新Ver20へデータ移行できます。
公式サイトの詳細ページ>>
5年間利用した場合の1年あたり税込費用(5年利用時) サポート無:2,176円

サポート有:11,896円
((ⅱ)ベーシックプランの場合)
○購入価格・・・価格.comの最安値
○サポート料金・・・最初の15か月は無料(キャンペーンによる)、残り45か月はベーシックプランで計算







-やよいの青色申告20 詳細-
他バージョンとの比較

     ・・・ クリックすると、該当箇所へ移動します。

やよいの青色申告オンライン [クラウド型]

基本情報:個人向け | クラウド型 | Win・Mac対応 | 1ユーザー
①機能 ②簡単 ③サポート ④費用(年)
入力 振替伝票 取引種類選択入力 銀行取込 クレジット取込 その他取込 家事按分 スマホアプリ
書類 元帳 試算表 推移表 / 確定申告書B 決算書 消費税申告書 固定資産台帳
仕訳伝票インポート・エクスポート ※書類エクスポートなし 
簡単
電話
チャット・メール
サポート無:6,624
(セルフプラン)
サポート有:11,232
(ベーシックプラン)

やよいの青色申告20 [インストール型]このページ

基本情報:個人向け | インストール型 | Win対応 | PC1台+もう1台
①機能 ②簡単 ③サポート ④費用(年)
入力 振替伝票 帳簿入力 取引種類選択入力 銀行取込 クレジット取込 その他取込  家事按分
書類 元帳 試算表 推移表 / 確定申告書B 決算書 消費税申告書 固定資産台帳
仕訳伝票インポート・エクスポート 書類エクスポート
初期軽減
簡単・使いやすい
電話
メール
サポート無:2,176
サポート有:11,896
(ベーシックプラン)




クラウド会計ソフトのバージョンアップは頻繁に行われます。必要に応じて、各ソフトの公式サイトで最新情報をご確認ください。









詳細ページ

利用者様の声・導入事例
「簡単取引入力」でどんどん入力できるようになりました」
「開業して初めての青色申告に弥生を選んだ」


公式サイトのインフォメーション


全ての会計ソフト比較と選び方
会計ソフト比較解説 トップに戻る
会計ソフトの選び方 & 会計ソフトの種類 

個人事業主向けクラウド会計ソフト比較
Macユーザーなどクラウド会計ソフトに絞っている個人事業主の方は、以下の特集ページで、シェアの高い3ソフトを比較していますので、こちらをご覧ください。各ソフトの違いが、より分かりやすいと思います。
  [特集]クラウド会計ソフト比較

弥生製品の使い方 初心者の方におすすめ!
以下のページでは、機能のポイントを図解しています。体験版ダウンロード、サンプルデータを開き方、伝票入力の仕方、弥生のライセンス管理の注意点などをご覧になれます。
 弥生製品の使い方